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【ジグの色選び】ショアジギでナチュラルカラーが有効となる状況

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ショアジギングで、地味なナチュラルカラーで釣れた試しがない…有名なピンクやグローカラーでは釣果があるけど、ナチュラルカラーの有効的な使い方を知りたい!
ショアジギングでのカラー選択は永遠のテーマともいうべき命題ですが、今回は地味なナチュラルカラーに焦点を当てて、有効的な使い方をまとめていきたいと思います。
私自身、最近になってナチュラルカラーでの実績が積みあがってきました。
ナチュラルカラーにイマイチ可能性を感じられない方は、是非参考にしてみてください。
この記事の内容
・ナチュラルカラー=地味で何となく釣れにくそうというイメージは正しいか?

・ナチュラルカラーが有効となる状況

・管理者おすすめのナチュラルカラージグをご紹介!

 

ナチュラルカラー=地味で何となく釣れにくそうというイメージは正しいか?

ナチュラルカラーは、本物の小魚に近い色合いの反面、アピール力に乏しく、使用に苦手意識がある方もいると思います。

また釣具屋なんかジグを選んでいると、どうしてもアピール系の派手なカラーが目立ち、何だかんだ買ってしまうのは派手なカラーという方も多いと思います。

では「ナチュラルカラー=釣れにくい」というのは本当なのでしょうか?

答えは”否”です。

ナチュラルカラーは、しかるべきタイミングで使えば、強力な威力を発揮します。

では、ナチュラルカラーを中々手に取れない原因はどこにあるのでしょうか。

 

ハイアピール系の実績の高さがネットに溢れている

”青物に絶対効く最強カラー〇〇”

”これだけ使っておけばOK! 絶対釣れる〇〇〇グロー”

数々の記事で紹介があるように、アピールカラーは言わずもがな高い実績を誇っています。

これ自体には間違いはありませんし、ピンクやピンクグローといった王道アピールカラーは様々な状況で効果を発揮するのは確かです。

YOUTUBEでもリアルな釣果実績が見えて、アピールカラーの代表格である、ピンクやピンクグロー絶対王者のカラーとして多くの釣り人に認識されています。

多くの実績が出ているカラーを真似することは、釣り人にとって当然であるため、必然と多くの方がアピールカラーを手に取ることになります。

ただ反対に、地味なナチュラルカラーが陰に隠れ、”なんとなく釣れなさそう”というイメージになってしまうのも無理はありません。

水中での視認性が想像しにくい(アピール力に対する疑問)

アピールカラーを多用するスタイルだと、いざナチュラルカラーを使う時に、

水中でちゃんと目立っているのか?

魚にルアーはちゃんと見えているのか?

という懐疑心が起こってくるのは、私だけではないはずです。

特に濁りが入ったような状況だと、釣れるイメージも沸かないかもしれません。

どのカラーを選んだらいいかわからない

ナチュラルカラー自体に抵抗はないけれど、色々あるカラーの中からどれを選んだらいいかわからないという意見もあると思います。

近年、ルアーメーカー各社のカラーバリエーションも多様化し、選びきれないほどのバリエーション拡充が進んでいます。

ただ基本となるナチュラルカラーは存在するので、確実に選んでおきたいところです。(こちらについては後述参照ください)

ナチュラルカラーが有効となる状況

ではナチュラルカラーがどういった場面で効果を発揮してくるのでしょうか?

個人的には大きく3つの要素に分けて効果的な場面を想定します。

・時間帯

主に日中や晴れの日で、水中への光量が多い日に効果を発揮するケースが多いように思います。

朝夕のマズメ時以外、日が昇ってからの釣りで主戦力となってきます。

・海の状況

いわゆる”澄み潮”と言われる、海水が澄んだ状態の時に効果を発揮する傾向にあります。

こういった感じですね↓

夏場によくみられる状態ですが、濁りの入っていないフレッシュウォーター状態がナチュラルカラーの出番になります。

また画像の日は、かなり快晴で光量も多い日でしたが、ナチュラルカラーのジグでヒラマサが連発しました。

 

・ベイトの状況

ベイトが何なのかが判明している場合、そのベイトに近いカラーに合わせて行けるのも、ナチュラルカラーの大きな特徴です。

特に青物に関しては、特定のベイトが入ると一定期間、それしか追わなくなってしまうという偏食傾向も持ち合わせています。

上記の状況だと、マッチ・ザ・ベイトの考え方で、より違和感なくアプローチしていくことが大切になってきます。

そういった時に、より本物に近いナチュラルカラーは強い武器になってきます。

おすすめのナチュラルカラージグをご紹介!

それでは、私が実際に使ってみて実績の高いナチュラルカラーのジグを紹介していきたいと思います。

主に使っているのは、カルティバの撃投ジグシリーズで、堅牢なボディと塗装がロックショアをはじめとした過酷な環境で生きてきます。

他にもすべて紹介しきれませんが各社、効果的なナチュラルカラーを展開していますので、見比べながら自分に合うものを見つけてみてください。

カルティバ 撃投ジグシリーズ

画像:撃投ジグ ノーマル カラー:うっすらパールいわし

撃投ジグシリーズは、言わずと知れたショアジグの金字塔的存在です。

タフボーンと言われるステンレス鋼板がボディを貫通し、耐久力の高い塗装がショアからの過酷な環境での釣りに重宝します。

またショアからの操作性に特化し、飛距離やジャーク時の軽さなど、アングラーの負担を軽減する工夫がされています。

最近では、ボディ形状とカラーも多様化し、より幅広く選ぶことが可能になっています。

 

撃投ジグシリーズのおすすめナチュラルカラー

撃投ジグ ノーマル

撃投ジグ ストライク

撃投ジグ レベル

引用元:撃投 GEKITO Site

主にノーマル・レベル・ストライクが主戦力となる場合が多いと思います。

私自身も、この3タイプを状況によって使い分けます。

ご覧の通り、かなりのカラーラインナップで見るだけでも楽しいですね。

下記に私の独断と偏見で、特におすすめのナチュラルカラーを選定してみました。

13 シルバー:オールラウンドに使えるカラー。サゴシ、サワラにもよく効く

18スローゼブラ:朝マズメや少しローライト(薄暗い)ときもグローカラーが効く。曇天時も有利

34 ブルピンドット:定番のブルピンにドットのグローが配色され、マズメ時の澄み潮に有効

36 うっすらパールいわし:パールが美しいマイワシカラー。サヨリがベイト時にも有効な傾向

46 居つきトウゴロ:トウゴロウイワシやキビナゴがベイトの時に強く効果を発揮、THEリアルベイトカラー。

私自身、上記5カラーで釣りを組み立てることがほとんどです。

どれが一番釣れるかと言われると、状況は日によって変わるので一概には言えません。

 

それでも厳選するとなると、18スローゼブラと46居つきトウゴロです。

好きなカラーということもありますが、個人的に実績は高いです。

 

最後に

ここまで、ショアジギングにおける、ナチュラルカラーの活用法についてまとめてきましたが、最後に釣果につながるのは

「自分の好きなカラーでとにかく投げ続ける」ということに尽きます。

身も蓋もない話ですが、好きなカラーだと投げ続けるモチベーションも高い状態をキープしやすいので、必然的に釣れるチャンスも増えます。

そういった意味でいうと、カラー選びに正解はありませんが、状況別に有効になるカラーは確かに存在するので、テクニック論として知っておいて損はないかと思います。

今までアピールカラー中心でショアジギングをやってきた方、是非、ナチュラルカラーを取り入れてみてください。

釣りの組み立ての幅が広がりますよ!

 

では最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

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