注目キーワード

【レビュー】リバレイRBB ゲームベスト2 をショアジギングで使用してみた

あなた
ショアジギングで手頃なライフジャケットを考えているけど、リバレイが展開しているゲームベストはどうだろうか? 実際に使ったレビューはないだろうか?
つい先日、自身のショアジギング用のライフジャケットを新調しました。
リバレイ(双進)から展開されている、「ゲームベスト2 #8897」というモデルです。
今記事では、このライフジャケットについてのレビューと気づいた点などまとめていければと思います。
当モデルを検討されている方、ライフジャケットを新調しようとしている方への参考となれば幸いです。
■この記事の内容
・リバレイRBB ゲームベスト2  #8897の各部特徴

・ショアジギングで使ってみての機能性などなど

 

リバレイRBB ゲームベスト2  #8897の各部特徴

リバレイRBB ゲームベスト2#8897は、シーバスゲーム・サーフゲーム・ショアジギング等、ソルトルアーゲーム全般をカバーするライフジャケットです。

諸々、仕様をまとめますと

カラー:ブラック/グレー/サンドカモ/ブラックカモ/ネイビーカモ/グリーンカモ 全6色

サイズ:フリーサイズ/ユニセックス

浮力:浮力7.5kg対応

重量:1.2kg

素材:ポリエステル/浮力体→PE発砲

実売価格約¥15000ほどで購入できる本格的なライフジャケットでありながら、アングラーの要望が詰まった出来のいい代物でしたので以下に特徴をまとめていきます。

 

ポケットの数と利便性

前側ポケットは、左右の大ポケット(2層構造)、糸くずポケットを完備し必要十分といったところです。

ポケットの剛性感は高く、メタルジグ等重いものを入れているルアーケースを入れても垂れる感じは最小限です。

また左右のポケット下部には水抜きメッシュもあり、海水を被るような状況であっても、ポケット内に水が溜まらない構造となっています。

バックポケットも大容量!

バックポケットも大容量で充実しています。

ことらも2層構造となっていて、大きなルアーケースやリーダー、簡易な食糧を入れて持ち運べます。

また外側ポケットも完備で、小物を収納できるほか、下部には水抜きメッシュもあり、海水をため込まない工夫が施されています。

糸くずポケットも完備

こちらは環境に配慮した設計で好感が持てますね。

PEやリーダーを結束した時などに出る糸くずをしまっておく場所って、意外と無いことに気づきます。

そんな時、入れやすく落ちにくいポケットがあれば重宝しますね。

糸くずなどの化学物は自然に捨てると分解されることもなく、環境破壊につながりますので必ず持ち帰るようにしましょう。

様々な装備ができるD菅の充実度

上記画像の場所は、後ろ側ですが、前側にも至る所にD管が取り付けられていて、フィッシュグリップ他多数の装備を後付けできるように作られています。

良く使う小物類を落とすと面倒なことになりますから、こういった仕様はありがたいですね。

もちろん、ランディングシャフト(タモ)をかけられるD管も装備されていますよ♪

水抜きメッシュ加工も注目ポイント

すべてのポケット下部には、このように水抜きメッシュ加工が施されています。

そのため、海水を被っても内部に水が滞留することがなく使えるため、ロックショアでのヒラスズキやショアジギングなどでも重宝します。

ただ、穴をすり抜けるような小物類(スプリットリングやスイベル等)は裸で入れないようにしましょう..

浮力7,5Kg仕様で、安全性もしっかり確保

こちらのライフジャケットですが、浮力は7.5kg対応となっていまして、レジャー用ライフジャケットとしてはきちんとした安全性を備えています。

この浮力値は、現状(2023年3月末時点)にて渡船(磯への瀬渡し等)を利用する場合でも適合できます。

ただ、外洋に面した沖磯や沖堤防などは、10~11,7kg等の浮力の高いものをおすすめします。

ですので、当該モデルに関しては、主にショアからの釣行(地磯、防波堤、サーフ等)がメインとなる感じですね。

プライヤーストッカーも高剛性仕様

プライヤーストッカーも装備されています。

価格が安いライフジャケットですと、ここの部分の剛性がなく、すぐにヘタってきがちではありますがこのモデルはすごく頑丈です。

ただ、もう少し差し込み口が広い方が使いやすいかもしれません。

ショアジギングで使ってみての機能性などなど

全体的な動きやすさ

地磯釣行などで、山道をアクセスする場合などでも、着膨れして動きにくいという感覚はないように思います。

全体的に剛性感はあり、かっちり体にフィットするので余計な重さを感じませんし、体を捻ったりする動作でも煩わしさは感じません。

むしろしっかりしたウレタンが、不意の転倒によるケガを防止してくれる効果が期待できます。

キャスト時の動きを妨げないか?

キャスト時の動きについても、特に問題は感じませんでした。

ペンデュラムキャストを繰り返すショアジギング・プラッギングにおいても、どこかにロッドが引っかかったりすることはありません。

一つ挙げるとすれば、フロントポケットに厚めのルアーボックスを入れないことですかね。

奥行きも豊かなので収納としては優秀ですが、前側が膨らみすぎると、ジャーキング動作の時に少し邪魔です。

とはいえ、これはジャケットの設計の問題ではなく使い方の問題なので、アングラー側で調整するしかないですね。

まとめ

以上、リバレイRBB ゲームベスト2#8897のレビューでした。

総評としては、リーズナブルな割にとても良くできたライフジャケットで、近海ショアジギング、シーバスゲームに大活躍間違いなしの1着だと感じました。

デザインもスタイリッシュで好感が持てます。

これから使い込んでみて、どのような感じになってくるか?を観察したいと思います。

皆様も是非、候補に入れてみてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!