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ロックショア最強ジグ!「撃投ジグ」シリーズの使い分けについて

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オーナーばりから出ている「撃投ジグシリーズ」を使っているけど、いまいち使い分けが分からない..また思ったほど釣果もなく、本当に使えるジグなのか不安が残る。 効果的な使い分けを知りたい!
今回はショアジギングの王道ジグ、オーナーばり「撃投ジグ」シリーズの使い分けについて解説していきます。
ショアジギングの人気が高まる前から登場し、今日までラインナップを拡充しながら発展してきた撃投ジグですが、効果的な使い分けについてイマイチわからない方もおられるはず。
そんな方へ向けて、各シリーズの特徴を交えながら使い方をまとめていきます。
◆この記事の内容◆
・撃投ジグシリーズのラインナップ

・各ジグの効果的な使い方

※中には私自身も使ったことがないモデルもあるため、未使用分についてのインプレは無しとさせていただきます。

撃投ジグシリーズのラインナップ

ロックショアシーンのみならず、堤防、サーフなどライトショアジギングのカテゴリーにまで幅広く使える撃投ジグシリーズ。

ロックショアで酷使しても塗装が剥げにくい高耐久仕様、タフボーンと言われるステンレス鋼板がボディに内蔵されているため、変形しにくい仕様など、「釣れる・頑丈・リーズナブル」という三拍子そろったジグとなっています。

2022年現在、幅広い釣りスタイルに合わせてかなりの数がラインナップされていますよ。

撃投ノーマル

一番の基本モデルにあたるのが、撃投ノーマルです。

センターバランス型のジグで、ワンピッチジャーク、ロングジャーク、ジャカジャカ巻きなど、どんなアクションも得意とします。

フォール姿勢は、3秒間水平ヒラヒラフォールをした後、お尻からストンと沈下します。

クセがなく扱いやすいので、釣り始め一番に投げるジグとしておすすめです。

 

撃投レベル

「フォールで食わす」をコンセプトにした、撃投シリーズの中で食い渋り時に活躍するのが、撃投レベル。

フロントバランス型ジグで、水平ヒラヒラフォールが特徴で、ツーピッチジャークやロングジャークなど、フォールを多く入れる動作をすることで青物に口を使わせるタイプのジグです。

特に低活性時、低水温時、ノーマルで食わない時などに真価を発揮しやすいです。

私自身も、信頼を置くジグの一つです。

 

撃投ストライク

撃投シリーズのきってのロングシルエットジグで、大きなスライドアクションで大型青物の捕食スイッチを刺激するタイプのジグです。

シリーズ最速のフォールスピードを誇り、+15gのフォール感だと感じます。

そのため、離島や瀬戸内海、明石エリアなどの激流ポイントの攻略にうってつけです。

スライド→水平フォール という、動作の移行もスムーズで、ヒラマサ、カンパチなどのスライド系アクションが効く魚の反応は特に良いです。

 

撃投エアロ

後方重心型のジグで、最も飛距離を出しやすいモデルとなります。

完全なリアウエイトのため、強風時や波が高い時などにもうってつけで、テンポよくボトム付近を探りたい時にも重宝します。

どんなアクションも許容する懐の深さを持ちながら、タダ巻きでも使えるオールマイティなジグです。

他のモデルでは届かない遠くの潮目、ナブラ打ちにおすすめしたい1本です。

 

撃投レイドバック

激戦区のスレた魚を攻め込むアイテムとして新登場したのが、このレイドバック。

フロントウエイトバランスのジグで、過剰なアクションを抑え、浮遊系水平フォールを意識したつくりとなっていて、派手な操作は必要ありません。

全体的に丸みをおびたスタイルが特徴で、シルエットを小さく見せられることから、マイクロベイトパターンなどにも有効なジグとなっています。

撃投ウルトラスロー

引用元:撃投 GEKITO  Site

食い渋る低活性の魚に口を使わせるのが、このウルトラスロー。

紡錘形で小シルエットに抑えたボディは、強風化での飛距離の面でも有効で、フォールを多用したスローな誘いを得意とします。

青物だけでなく、ヒラメや根魚などの底物にも対応できる汎用性の広さもポイントです。

 

撃投タングステンエッジ

引用元:撃投 GEKITO  Site

水噛みの良い、平べったいシルエットで水平フォールを生み出すタングステンジグです。

高比重による圧倒的な飛距離とフォールスピードで、強風・激流地帯の攻略に役立ちますし、しっかり動くタングステンジグということで、従来のネガを払拭しています。

またシルエットが小さいため、マイクロベイトパターンなど難しい状況にも対応できます。

撃投ハイパー

引用元:撃投 GEKITO  Site

ノーマル撃投ジグをベースに、沖磯・離島の激流エリア、オフショア用にラインナップされているのが、この撃投ジグハイパーです。

ラインナップは150~350gまでのハイウエイトで、超大型青物に的を絞った仕様です。

もちろんボディ構造は、タフボーン(ステンレス鋼板貫通パネル)による、高剛性仕様で衝撃にも安心です。

以上が、撃投ジグのラインナップになります。
2022年現在、豊富なラインナップと豊かなカラーバリエーションが選ぶ楽しさを高めています。
また数を揃えれば重くなりがちで、かさばる撃投ジグを収納するケースとして、カルティバから発売されている、ジグ巻き巻きケーズがあります。
こちらはソフトな素材を使っているので、磯などでのジグの塗装を保護する役目も果たします。

 

各撃投シリーズの効果的な使い方

次に各シリーズの効果的な使い方です。

気象条件やアクションの違いなどを含めながら、まとめていきます。

それぞれ得手不得手な分野がありますので、状況に応じて使い分けてみましょう。

撃投ノーマル

すべてにおいてバランスが取れているのが、ノーマルタイプ。

釣りの初めに状況を探るための、パイロットルアーとしてもおすすめですし、ショアジギング初心者がまず基本形を覚えるのにぴったりなのが撃投ノーマルです。

おすすめの使い方は、

「ワンピッチorツーピッチジャーク+ジャカジャカ巻き」です。

で、間には一瞬でもいいのでフォールの間を作ることで変化のあるアクションを生み出せます。

対強風力 フォール時アピール度 フォール速度 万能性 ジャーグ時アピール力 飛距離
★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★

撃投レベル

「フォール時の食わせ」を最優先に意識したのが、撃投レベル。

ノーマルや他のシリーズでは食わせきれない、低活性の青物の攻略に欠かせないシリーズです。

フォール時は水平にヒラヒラフォールし、弱ったベイトを演出。ジャーク時は水中を滑走するようなアクションを見せます。

おすすめのアクションは

「少し大きめのワンピッチジャーク+フォール」です。

とにかく、どんなジャークでもフォールの間を与えると必ず食ってきます。

対強風力 フォール時アピール度 フォール速度 万能性 ジャーグ時アピール力 飛距離
★★ ★★★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★★★

撃投ストライク

大きなスライドアクションで大型青物へ猛アピールするのが、撃投ストライクです。

ジャーキングに特化しているといっても過言ではないくらい、水中で大きくスライドするジグで、特にヒラマサ・カンパチの反応が良いジグです。

もちろん他の青物や底物系の反応も良いので、ロックショアシーンではこれだけで攻める人もいます。

また全シリーズの中で最速のフォールスピードを誇りますので、激流エリアの攻略にも欠かせません。

おすすめのアクションは

「ワンピッチorツーピッチジャーク+ジャカジャカ巻き+一瞬のフォール」です。

難しく考えず、とにかくジグを水中でスライドさせることに集中しましょう。

対強風力 フォール時アピール度 フォール速度 万能性 ジャーグ時アピール力 飛距離
★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★★

撃投エアロ

完全な後方重心型のジグで、飛距離が最大のポイントとなるジグです。

対強風性能はシリーズ中最強で、飛行姿勢も優れています。

朝マズメの高活性時や、ナブラが出ているときなど手返しよく探りたい時におすすめです。

後方重心のため、ウォブリングアクションも優れていますのでタダ巻きで使っても効果があります。

おすすめのアクションは、

「ワンピッチorツーピッチジャーク+タダ巻き」です。

フォールではなく、しっかりジグを動かしてヒットさせるタイプです。

対強風力 フォール時アピール度 フォール速度 万能性 ジャーグ時アピール力 飛距離
★★★★★ ★★★★ ★★ ★★★★ ★★★★★

 

以上が、撃投ジグシリーズの効果的な使い方でした。

私自身、まだ使ったことのないシリーズもあるため、実際に使ったことがあるものだけのインプレとなりますが、ご了承ください。

また今後使用したら、まとめなおしたいと思います。

 

 

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