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THE THORにインストールすべき、おすすめなプラグイン10選

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WordPress有料テーマのTHE THORを使い始めたけど、入れた方がいいプラグインってなんだろう?入れすぎると不具合おこるって言うし。うーん..
今回はTHE THORに関する、こんな悩みに答えていきます。
THE THORは基本的にはプラグインを必要としない完成度の高いテーマとされていますが、わずかながら入れておいた方がいいプラグインというのも存在します。
この記事の内容■
・THE THORに入れておいた方がいいプラグインとは?

・THE THORの編集時のトラブルとプラグイン

この記事を読むとどうなるか?■

・THE THOR に入れるべきプラグインが何かわかる

・プラグインの効果(良し悪し)について理解できる

この記事を書いている僕は、THE THORを約1年使用しています。

その経験の中で、おすすめプラグインについて深堀りできればと考えてますので、これからTHE THORを使われる方は是非ご覧ください。

 

THE THORに入れておいた方がいいプラグインとは?

では早速、THE THORにおすすめのプラグインについて解説していきますが、まずはプラグインの必要性と弊害について解説します。

プラグインの必要性と弊害

WordPressには、サイトの運営やSEO対策の面で有利になるように様々なプラグインが存在しています。

①プラグイン→②新規追加→③プラグインの検索

 

以上のような手順を踏むと使いたいプラグインを探し、インストールすることができます。

基本的には、サイトの運営にプラスに働くプラグインですが、使い方によっては良し悪しが出てきます。

それぞれ以下にまとめましたのでご覧ください。

プラグインの必要性

・既存では存在しない機能(編集の幅やSEO面での対策など)を拡張し、サイトの運営効率を上げる

・有料テーマでも持ち合わせていない機能を補完する役割

・サイトを脅威からブロックする役割

主にこのような役割を担います。

要は、機能拡張ツールという認識でOKです。

プラグインの弊害

・多くプラグインを実行すると、サイトの動きが悪くなる

・プラグイン同士で、相性の悪いものが存在する

・Wordpressテーマによって相性の悪いプラグインが存在する

主に、サイトの動きを阻害する要因もあるのがプラグインのデメリットです。

結論としては「あまり多くのプラグインを同時使用しない」ということでして、目安は最大10個+αくらい。

 

無料テーマでは初期機能も充実していないもの多いため、多く使いたくなりますが、よく吟味して使いたいところ。

また有料テーマでは、プラグインを使わずとも立派にサイト運営ができるものが多いため、使う数も少なくなる傾向があります。

THE THORにおすすめプラグイン10選

ではTHE THORにおすすめのプラグインについて、解説していきます。

以下に示すのは、僕が実際にインストールしているプラグインであり、稼働上での問題も発生していないため、いくらか信頼性があると思います。

.AddQuicktag

.   Akismet Anti-Spam(アンチスパム)

.Broken Link Checker

.   Classic Editor

.   Customizer Export /Import

.   EWWW Image Optimizer

.   Google XML Sitemap

.   PIxabay Images

.   Really Simple SSL

. UpdraftPlus-バックアップ/復元

ではこれらが、どんな効果をもたらすのか?ということを簡単に解説していきます。

なお今回は、それぞれのプラグインについての詳しい使用解説は割愛させていただきます。(長くなりすぎるので)

 

AddQuicktag

記事装飾に必要なHTMLコードを事前に登録しておき、記事を編集する際にすぐに取り出せるようにするプラグインです。

例えば、ボタンの装飾や吹き出しなどをオリジナルにしたいといった場合に、事前にHTML&CSSコードを登録しておくことで、ワンタッチで挿入することができます。

 Akismet Anti-Spam(アンチスパム)

自身のサイトに届いたスパムコメントを自動的に削除してくれるプラグインです。

件数が少なければ、自分で確認して消すこともできますが、PV数が多いサイトでは管理しきれないもの。

WordPress2.0以降ならデフォルトでインストールされているので、改めて入れる必要はありません。

またAkismet Anti-Spamには3つのプランがあります。

・個人 (無料):個人のブログで使う場合(ただし、広告掲載(アフィリ)やビジネスを展開している場合は、プラスになる)

・プラス(¥900/月):商用目的のサイトで使う場合

・ 企業 (¥4500/月):大規模なマルチサイト等で使用する場合

 

Broken Link Checker

自身のブログから外部サイトへ向けてリンクを貼ったものの中で、リンク切れを起こしているものを知らせてくれるプラグインです。

個人ブログならアフィリエイトリンクなどが最たる例で、以下の画像のようにお知らせしてくれます。

①ツール→②リンクエラー→③エラー内容(どのリンクか?/どの記事か?/エラーステータスは?)が表示される

 

ここでエラーが出ているものに関しては、修正をかける必要があります。

 

Classic Editor

現行のWordpressではブロックエディターが標準ですが、少し書きづらい方もいるかと思います。

旧式ではありますが、クラシックエディターではビジュアルエディタとテキストエディタの2つを利用できます。

下記の画像のようなエディタがクラシックエディターです。

ビジュアルエディタ

文章や、直観的な編集を行います。

 

テキストエディタ

HTML&CSSを記述できます。

 

標準のブロックエディターは高機能な反面、使いづらいと感じる方もいるので、どちらにするかは完全な好みにはなりますが機能の一つとして覚えておきましょう。

 

Customizer Export /Import

WordPressテーマの着せ替えを容易に行うことができるプラグインです。

例えば今、THE THORというテーマを使っているとして、次はAFFINGERというテーマを使ってみたくなった時、各種装飾や設定を引き継げるというものです。

ただ全ての設定や装飾を引き継げるわけではなく、細かいところは無理なようです。

ここについては詳しく解説されているサイトがあったのでご覧ください。

 

EWWW Image Optimizer

画像の質を変えず、アップロード時に自動でサイズを圧縮してくれるプラグインです。

画像ファイルが重いことが原因でサイトの表示速度が遅くなることもあるので、ある意味必須のプラグインとも言えます。

また新規の画像のみならず、すでにアップロードしている画像についてもサイズ調整してくれます。

サイトの表示速度アップはSEO対策の一環にもなるので、このプラグインは是非入れておきましょう。

 

Google XML Sitemap

検索エンジンのクローラー(サイトの中身やクオリティを見回っているロボットみたいなもの)に自身のサイトを巡回してもらうためのプラグインです。

SEO対策としても必須ともいえるこのプラグインですが、主に以下のような効果があります。

・記事公開・更新時にサイトマップを自動で作成してくれる(sitemap.xmlの自動生成)

・サイトマップ作成後、自動で検索エンジンへ通知してくれる

・検索エンジンに対して、認識してほしいページを指定してくれる

せっかく記事を更新しても、検索エンジンが認識して、web上に表示されなければ意味がありません。

より重要なコンテンツを上位表示させると同時に、巡回してほしくないページも設定できるため、必須のプラグインといえます。

 

PIxabay Images

PIxabayという無料フリー画像サイトの写真を自由に使えるようにするプラグインです。

特に個人ブログなどではフリー画像を使いたい場面が多くあるかと思います。

そんなときにおしゃれな画像や執筆テーマに沿った画像を選んで使うことができます。

 

①エディタにPIxabayのボタンが現れる

 

②検索窓にキーワード(日本語・英語どちらもOK)を打ち込むと関連する画像が出てきます。

 

Really Simple SSL

簡単にWordpressサイトをSSL化(暗号化)するプラグインです。

SSL化とは簡単に言うと、(https://yuu-oneself.com/wp)→この赤字の部分のようにhttpsにすることです

サイトのSSL化は今や当たり前になっており、SSL化されていないサイトは検索エンジンからの評価が下がってしまう原因となります。

これがhttpのままになっていると、サイトにアクセスしたときに警告が出ます。(閲覧者に対しても不快になります)

これは有料テーマに関わらず、すべてのサイトに入れたいプラグインですね。

 

UpdraftPlus-バックアップ/復元

ワンタッチでデータのバックアップと復元ができる超便利なプラグインです。

THE THORに関わらず、すべてのサイトに適用すべき内容です。

絶対消えてほしくない、設定やテーマなど任意のタイミングでバックアップデータを取ることができるので、万が一のデータ吹っ飛びの予防線になります。

 

THE THORの編集時のトラブルと対応プラグイン

ここで一つイレギュラーな対応について紹介しておきます。

上述したプラグイン以外にも、テーマのトラブル時の応急処置として役立つプラグインがあります。

テーブルプレスが使えない不具合が起こる可能性

THE THORを使っていて、たまにテーブルが使えなくなるという問題が発生することがあります。

記事を書く画面に入ると下記の画像のような警告が出ます。

Failed to load plugin: table from url https://cdn.tinymce.com/4/plugins/table/plugin.min.js

こう書かれていますね。・・

 

そして編集機能のアイコンを見るとテーブル挿入アイコンが消え去っています。。

 

これでは、テーブル機能が使えませんね。。

そんなときに応急処置としてAdvanced Editor Tools(旧Tiny MCE Advanced)というプラグインを入れると、テーブルが使えるようになりました。

 

ですが、エディタの編集機能は変わっています。。

Advanced Editor Tools(旧Tiny MCE Advancedを適用する前

Advanced Editor Tools(旧Tiny MCE Advancedを適用した後

 

本来、THE THORには不要なプラグインですが、応急処置としては使えるようです。(本来は入れない方がTHE THORの機能を失いません)

本当のことを言えば、テーマ改修を制作会社に依頼すべきとも思いますが、僕は現状、この対応で乗り切ってます。

また根本解決ができましたら記事にしようかと思います。

 

まとめ

今回はTHE THORにおすすめのプラグインについて簡単に解説しました。

実際のところ、SEOや編集機能を補完するプラグインはほとんど不要なほど完成度は高いです。

なので、元のポテンシャルを阻害するようなプラグインを入れないことがTHE THORをうまく使うコツといえるでしょう。

最後にTHE THORに関連する記事も載せておきますので、よろしければご覧ください。

では最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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