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【解説】ショアジギングってどんな釣り?釣れる魚や魅力は?

こんにちはyutaです。

このブログでは初となりますが、僕の趣味である釣りについて書き始めることにしました!

4歳で初めてサビキ釣りをして以来、いろいろな釣りに挑戦してきましたが、

 

早速今回は数ある釣りの中でも今、最も好きなショアジギングという釣りに関しての概要や、魅力について触れていきたいと思います。

 

■この記事の内容□

・ショアジギングってどんな釣り?

・どんな魚が釣れるの?

・この釣りにはどんな魅力がある?

ここ数年で、マニアが増えているこの釣り。

始めてみようかな?どうしようかな?と考えている方必見です。

 

ショアジギングってどんな釣り?

ショアジギングとは、岸(サーフ・堤防・磯)などからルアー(主にメタルジグ・プラグ)を投げて、回遊魚や根魚、底物を狙うアグレッシブな釣りです。

エサ釣りのように比較的辛抱強く待つタイプの釣りではなく、自分から魚にアクセスして獲りに行くという、なかなか男気のある釣りです。

一見シンプルな釣りのショアジギング、その中でも細分化すると以下のような種類に分けられます。

 

ショアジギングの中でも種類がある?

ではショアジギングにはどんなすみ分けがあるのでしょうか?一般的に言われているのは以下の3つです。

スーパーライトショアジギング

一番ライトなショアジギングです。基本的に30cmくらいまでの小型の魚を対象とします。

・使用ルアーウエイト:1g~20g

・主なフィールド:堤防・港湾内

・主な対象魚:アジ・カサゴ(ガシラ)・メバル・アコウ・セイゴ

ライトショアジギング

ショアジギングの中でも、釣り人人口が一番多い?といわれるクラスです。主に30~70cmくらいまでの小型・中型魚を対象とします。

・使用ルアーウエイト:30g~60g

・主なフィールド:サーフ、堤防・沖堤防、地磯

・主な対象魚:ハマチ・メジロ(ブリの若魚)、サゴシ(サワラの若魚)、アカビラ(カンパチの若魚)、ソウダガツオ、シーバス、ヒラメ、マゴチ

ショアジギング

一番ヘビーなタックル・ルアーを用いて、大型魚を主なターゲットとするショアジギです。ライトショアジギングで狙えるサイズに加え、メーターオーバーの青物も狙える夢のある釣りです。

・使用ルアーウエイト:60g~

・主なフィールド:サーフ、堤防・沖堤防、地磯・沖磯

・主な対象魚:メジロ・ブリ、ヒラマサ、カンパチ、サワラ、シイラ、カツオ、GT(ロウニンアジ)、マグロ、ヒラメ

以上が、ショアジギングの3つのすみ分けです。

まず最初に始めるなら、ライトショアジギングからがおすすめ。

 

僕も最初はライトショアジギングから入り、サゴシやハマチ(ツバス)を釣ってハマりました(笑)

 

どんな魚が釣れるの?

ではどんな魚が対象となってくるのか?という話ですが、前述のとおり、もはや五目釣りと言っていいほど数多くの魚が対象となります。

以下をご覧ください。

青物系:ブリ・ヒラマサ・カンパチ・サワラ・シイラ・カツオ・マグロ・カマス・アジ・サバ

底物系:ヒラメ・マゴチ・カサゴ・アコウ・メバル

タイ系:マダイ・クロダイ

その他:スズキ・ヒラスズキ・GT(ロウニンアジ)・カスミアジ

これだけ見ると、釣りの対象魚ほぼ全てを網羅できる感じですね。

ルアーに反応する魚は例外なく対象になります。

 

これらを狙うフィールド

ではショアジギングのフィールドはどんなところを選べばよいか?を解説します。

基本的には、身近なフィールドがポイントとなります。

サーフ

夏季には海水浴場となるようなサーフもポイントになります。

海底に変化があるところや、手前から深くなっているところ、ベイトとなるイワシ等が接岸する季節は、底物のみならず、青物やシーバスといった大型魚が対象になります。

防波堤

最もポピュラーな釣り場です。どんな釣りも展開できますが、ショアジギングも一級ポイントになります。

主に潮通しのいい、堤防の先端や外海に面した場所がメインのポイントになります。

地続きの波止で、水深が5メートルくらいのところでも、条件がそろえばブリクラスの大型が上がる可能性も秘めていることから、初心者がショアジギを覚えるならまずは防波堤だと思います。

 

また大型の長い波止では外海側にテトラを入れている場所も多く、こういった場所は水深もあって、大型の回遊が見込めるポイントであるパターンが多いです。

テトラからの釣りは危険を伴う上、かかった魚の取り込みも難しい為、経験がモノを言いますが外せないポイントです。※まずは我が身の安全を重視して釣りをしましょう

沖堤防

一文字波止など、渡船を利用して渡るポイントです。

周りは全部、外洋のため潮通しが非常に良く、大型青物を足場のいいところから狙うのにうってつけの場所です。

水深も基本的に15M以上と深く、より本格的なタックルが必要となってきますが、メーターオーバーの魚が出る可能性が高いドリームポイントです。

ショアジギングにある程度慣れてきたら挑戦してみましょう。

地磯

沿岸から地続きで歩いて行けるタイプの磯場です。

波止とは違い、自然が織りなしたむき出しの岩が、釣り人を苦労させるポイントですが、大型青物・底物、タイなど豊富な魚種が狙えることが魅力です。

そのため、タックルも波止より強力なモノが必要になってきます。

変化に富んだ地形が複雑な潮流を生み、波止とは違った奥深い釣りになります。

 

また磯場では、波止以上に安全に配慮した装備を最優先しなければいけません。

転倒や滑落を防止するスパイクシューズや、ライフジャケット、グローブなどは必須になってきます。

沖磯

超大型青物(10kg超)をメインに狙うのが沖磯というフィールドです。

日本の代表的なポイントと言えば、島根県の隠岐の島や九州の五島列島、男女群島、山口県の見島といったところでしょうか。

前述のポイントで数多くの経験を積み、ショアジギンガーの最後の目標となるのが、沖磯での超大型青物相手の釣りになると思います。

狙う魚種もヘビー級のモンスター揃いで、ブリ、ヒラマサ、カンパチ、シイラ、カツオ、GT(ロウニンアジ)、マグロといったところです。

 

この釣りにはどんな魅力がある?

では最後にショアジギングの魅力を整理して終わりにします。

ロッドとリール、ラインとルアーのみというシンプルな仕掛けで釣りが完結してしまうのに数多くの魅力があります。

一発大物を狙える

様々な魚種を狙えるのもありますが、なんといっても一発大物を狙えるのがショアジギングのいいところ。

本来、オフショア(沖)で狙うようなメーターオーバーの青物も岸から狙い撃ちできるのが魅力の一つです。

もちろんそういった大型は取り込むのも難しい(時としてアングラーの命に関わる)ですが、夢の要素が多いのがショアジギングの特徴でもあります。

釣れる魚は食べてもおいしいものが多い

ルアー釣りでは釣れた魚をリリースする方も多いかと思います。

ただショアジギングで釣れる魚は基本的に食べてもおいしいモノが多いので、キープして食べるのも楽しみの一つ。

 

釣り味抜群!食べ味抜群!といったところでしょうか。

 

体力がつく(笑)

これはショアジギングの副産物といったところでしょうか(笑)

シーバスロッドに比べ重いタックル、ジグをしゃくる動作は嫌でも体力を授けてくれます。

 

最近ではタックルの進化により、全体的に軽くなってきてはいますが、100g以上のジグを扱うようなタックルは剛性面が重視されるため重いです。

初心者からしてみれば、こんなんで1日中投げ続けられるの?といった感じです。

 

釣りをしながら筋トレにもなり健康につながるのはショアジギングの魅力だと僕自身は思っています(笑)

 

以上が、ショアジギングの特徴や魅力です。興味ある方は始めてみると釣りの世界が広がりますよ。

では最後まで読んでいただきありがとうございました。

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