こんにちはyutaです。
今回は割と人生で重要なお金の価値観について話します。
お金は節約するものと、小さいころから脳に刷り込まれて育つ人が多い日本人は、高い買い物は無駄な道楽だ!という潜在意識を持っている方が多いと思います。
そんなためか
高い買い物が決して無駄遣いでない理由
・中長期的に自分へ、リターンをもたらすケース
・本当に自分が満足する結果を得られるケース ・上のランクを知る機会(価値観の増幅)となるケース ・貴重な体験の対価として、お金を使うケース |
主にこれらに対してお金を投じるのは、理にかなっているといえます。
一つずつ解説しますね。
中長期的に自分へ、リターンをもたらすケース
これは投資思考の基礎とも言えます。
いくつか例を挙げると
・自己啓発のために本を買う
・有料のビジネスセミナーを受講する ・良い睡眠で健康を保つため、質のいいベッドを買う |
これらは全て何かしらのリターンがありますよね。
本を読み思考を深めることで周りより抜きんでれる、ビジネススキルが身につく、快眠で体調バッチリで生活の質が増すなどです。
このように、お金を投じた先が自分を成長させるものであったり、有意なリターンとして還ってくるなら、無駄遣いにはなりません。
本当に自分が満足する結果を得られるケース
世間的な見栄ではなくて、本当に自分が望むものにお金を投じるのは有意義なお金の手放し方です。
一生ものの趣味への投資や、長きに渡って使えるものなどがこれにあたります。
具体的なモノを挙げると
・真剣に打ち込める趣味
・好きな車 ・好きな服(オーダーメイドのスーツなども) |
こんなところでしょうか。
私利私欲な面が強く、消費ではあるのですが、人生を楽しむという目的で本当に好きなモノを買うというのは生き金になると思っています。
ただ何となく浪費するギャンブルとは違って、自分を鼓舞するための投資として捉えられるからです。
上のランクを知る機会(価値観の増幅)となるケース
身銭を切って懐を痛めることで、上のランクを知る機会にも成り得ます。
わかりやすい例で行くと、お高めなホテルに泊まってみるとかです。
一流ホテル(リッツカールトン・ペニンシュラなど)は一泊十数万円とかします。
なぜ1泊だけなのにこんな値段なのか?どんなもてなしを受けられるのだろうか?
泊まったことがなければ、実感も沸くはずがありません。
興味があるなら、こういった一流のサービスを大金を投じて体験してみるのも手です。
とはいえ、いきなり数十万のホテルも金銭的につらかったりするので、
ホテルはビジネスオンリーで、ちょっと高めなところは一度もない!という方なら、1泊4~5万ほどのところから試してみると、サービスの質についての認識が変わってくると思います。
貴重な体験の対価として、お金を使うケース
上記の、上のランクを知ることと被るかも知れませんが、貴重な体験の対価としてお金を失うのも実に有意義だと思っています。
その体験とは何かとは何か?というと「起業してみること」です。
世の中の9割はどこかの組織に所属して、○○会社○○部○○課といった肩書きの中で生きています。
そういった世の中で、起業してみるというのは、実に有意義なことです。
※ただいきなり何千万といった借金をして、出たとこ勝負に出ると、再起不能に陥ったりするので気をつけましょう。
まずは手持ちのお金で始められるネットビジネスがおススメです。 |
もちろん起業するにあたって、少しの初期投資はするようになります。(今の時代、PC1台でも起業可)
限りなくゼロに近い初期投資で起業できる環境が整ってきた現代ですが、身銭を切ってサービスを作ってマーケティングしていくというのは、会社勤めでは不可能な体験です。
その貴重な体験を、少しのお金がもったいないから、損したら嫌だとかという理由で放棄してしまうと、もったいない気がします。
以上の事から、貴重な体験(例として起業)をするためにお金を投じてみることは、自身のスキルアップにつながるし、これからの時代に求められる【問いをつくる能力】につながってきます。
おまけ:私が最近した満足いく買い物
ちょっとおまけな話ですが、私が最近お金を投じてよかったな。と思うものについて挙げます。
ついこの間、愛車のタイヤを交換しました。【安全を買いました】
車が路面と唯一接触している部分はタイヤです。
そして1トンを超える車体を、1本あたり葉書1枚分の面積x4輪で支えています。
交通事情に絶対安全は存在しないので、車にしっかりしたタイヤを履かせるのは、万が一の時に生死を分ける要素にもなってきます。
要するに、万が一の時の事故率を低下させ安全をお金で買っているのです。
以上、簡単にお金の価値観について話してみました。
世の中には、お金をこれでもかと込ん溜めでしまっている人がいますが、それではお金が有意義に働きません。
上手くメリハリをつけて使うことで、自分がハッピーにもなれるし、経済も潤って需要も増えて、最終的には自分に還ってくるのです。
ではこのあたりで終わります。