・ブログを初めてみたのはいいが、ネタに詰んでなかなか手が進まない。
・ある程度スラスラ書いていくにはどうしたらいいかな?
ブログ運営お決まりのこんな悩みに答えます。
√.この記事の内容
・ブログは経験談から書いていくべし
・完璧を求めると挫折する ・上手く書こうとするな |
ブログやアフィリエイトを始めたものの、なかなか記事が書けなくて困っている。
こんな人の助けになればと思います。
結論。ブログネタは経験談から
結論から言うと、ブログのネタって
自分が今までの人生で経験したこと |
を書くといいです。
その理由を以下で解説します。
1.経験したことはスラスラ書ける
まずブログネタを見つけてスラスラ書いていくには、経験に基づいていることが前提です。
例えばアフィリエイトをするとして、ある商品のことをとことん調べてみるとします。
そしてブログで記事を起こし紹介するも、商品の良さを紹介しきれない..
なぜなら自分が商品を使った体験談がないから。
百聞は一見に如かず |
ということわざは間違いではなくて、目から耳から手足を使って体験したことはいつまでも記憶に残り続けるのです。
これをブログを書くという行為に置き換えると、経験談をそのままアウトプットするという事です。
こっちの方が、調べただけの情報よりかなり書きやすいし、クオリティも高いのは確かです。
2.説得力・権威性は経験談から
経験に基づいた文章は、権威性と説得力が増します。
書いた人が物事の中で経験したこと、体験したことが赤裸々に語られていると、
ああ…そうなんだな。
この商品を使った先の未来ってこうなるんだな。
というのが読者に伝わっていきます。
例えば、
ある有料スマホアプリを極限まで使い倒して、詳細な機能やデメリットをレビューする |
とします。
使っていると当然、解説書にないようなやりにくい部分は出てきますよね。
また裏技的なテクニックとかも。
そういった部分が経験を通じて、読者に伝えるところです。
このフィーリングの部分は、調べるだけではわかりません。
実体験をガンガン出して訴求していきましょう。
3.アウトプットすることで自分の理解も深まる
セミナーの現場で一番学んでいるのは誰か?という問いがあります。
答えは間違いなく
セミナーでしゃべってる講師自身です。
これをブログ運営に置き換えると、ブログコンテンツで一番学んでいるのは執筆者自身です。
読者のために書いていますが、そのコンテンツを書くことで一番自分が学びます。
√理由
・文章をまとめるには自分が一番わかってないといけない
・文章構成を考える途上で、まとめる力がつく ・読者のニーズを満たすコンテンツのために自分が一番調べる |
仕掛ける側は、書かないといけませんがメリットばかりですね。
完璧を求めると挫折する
完璧を求めると、仕事でもスポーツでも挫折しやすいのは想像に難くないですが、ブログにおいても同じです。
私も最初からネットに転がってるようなブログ運営のノウハウを完璧に自分に落としこもうとして、嫌になったことがあります。(笑)
知識も技術も薄いのに、最初から完璧にしようとするからパンクするんです。
徐々に良くしていく改善主義でやる事が続けるポイントです。
1.正解ばかり追うと挫折する
ネットを見ていると、
ブログとはこう運営するべき!
稼ぐなら読者をこう誘導して○○して○○…. |
など様々な成功ハウツーが出ていますよね。
これらは確かに間違っていない。
これらを勉強して戦略的に運営していくのは理にかなっていますが、最初から完璧を目指す必要はないです。
ていうかできるわけない(笑)
ノウハウを全部鵜呑みにするんではなく、役に立つ部分を自分のブログに落とし込んでいく。
徐々に完成させて、うまく行かなくても改善しよう!というマインドが大切です。
2.RPGゲームを攻略するようにブログ作りを
ブログで記事を書くのを義務だ..と思い込むと途端にしんどくなります。
そこで、ブログをもっと肩の力を抜いて取り組むためには
RPGゲームで遊ぶようにブログに取り組む |
という発想が大事です。
ああ、今日も記事を更新しないといけない..
書くネタが見つからないけど更新せねば..
こう思い詰めてしまうと、ブログに対して嫌な感情に支配されます。
そうなってしまっては、読者に届くものも届かなくなってしまうので、次のように思考を工夫しましょう
【ライティング力】というステージ1を攻略
【SEO】というステージ2を攻略 【WEBマーケティング】というステージ3を攻略 |
こう考えると、ある種ゲームのようにブログにコミットできます。
3.ブログの勉強より実践を
真面目にブログを運営していこうとすると、どうしても完璧にテクニックを会得してから!
という気持ちになってしまいがちだと思います。
ですがブログを行っていく上で大事なのは
勉強3:行動7 |
です。
ブログ本なんかをダラダラ読み込むより、ブログを書き、わからないところがあれば勉強する。
そしてまた書き始める。
このようなサイクルを回すと知識の定着も強固になります。
基本を3割くらい覚えたかな?と思ったらあとの7割は実践。
このサイクルが鉄板です。
上手い文章を目指すな
最後に、「上手い文章を目指すな」という事をお伝えしていきます。
文章について私がこの価値観に至った1冊の本があるので紹介しておきます。
√.今すぐ書けの文章法
・文章に対する固定観念が変わる
・なぜ文章を書くのか?という根本を理解できる ・ネットの文章にも生かせる文章のイロハが書かれている |
こういった理由からおすすめです。
ブロガーであるなら、読んでおくべき文章術の教科書ですね。
1.まず手持ちの文章力で書く
良い文章を書こうとすると、もっと語彙力を習得しなきゃ..だとか
あらゆる文章術の本を読み漁ってからやろう!とか思いがちですが、
私が思うに、
いきなり手持ちの語彙力で書き始めればいい |
と思います。
いうのも、本を読み込んでいけばいろいろな表現技法や語彙力が身につくことは確かです。
ですが、1日2日読み込んだだけで急速に上達するわけでもありません。
やはり「文章を書く」という行動を通じて、コツコツ身につける他ありません。
他の人はいい文章が書けて羨ましいなぁ..
と思う気持ちは私も同じですが、あなたなりの文章はあなたにしか書けません。
自分をコンテンツ化するのがブログですから、最初からあまり気負わず、足りない部分は本で補う感じで
やっていきましょう。
2.読者は何が欲しいか?
文章力はさておき、ブログでは読者に向けて記事を書いているので、
・自分は読者に何を届けられるだろうか?
・下手な文章でも、誰か一人の助けになるかも知れない。 |
という視点が大切です。
よく、記事の中で自分の経歴語りがまん延しているものもありますが、読者にとってどうでもいい情報です。
有名な芸能人とかアーティストのファンで興味があるなら別ですが、ただの一般人のキャリアなんて目障りにしかなりません。
「読者は何を求めてこの記事を読むのだろう?」
問題の解決方法が知りたいのか?
沈んだ気持ちを復活させるための勇気が欲しいのか?
読者のWHY/HOW?の気持ちを最優先に考えるのがブログでは重要です。
まとめ
以上、ブログを継続していくための方法論について深堀りしました。
もう一度、大枠を復習すると
・ブログは経験談から書いていくべし(書きやすいし、権威性・説得力も増す)
・完璧を求めると挫折する(完璧ではなく改善主義で) ・上手く書こうとするな(読者のニーズを考え抜こう) |
全てはこれに詰まってます。
これを実現するにはやはり、失敗しても改善しながらとことんやってみる他ありません。
では今回はこの辺でおわります。