先月の話ですが、僕は少し感動的な体験をしました。
いつものルーティンの中にこもっていては体験できない上質な時間というものです。
こう言うと、高級ホテルか?とか高級スパか?とか思われるかもしれないが、今回はある高級車のことです。
車好きならではの話も混ざりますが悪しからず。。(笑)
ここでただ車の自慢をしてもしょうがないので、その車に触れて乗って感じたこと学んだことを一流に触れることのは自分を飛躍させる起爆剤になりうるというテーマでお話していきたいと思います。
1.BMW ALPINA B5に学んだ一流
車好きの方ならご存じであろうBMW ALPINA。
いやそんなん知らないよ?という方のために書いておくと
BMWの車両をベースにBMW ALPINA社というところが専用のチューニングを行い、外装内装の仕立てと、並みのスポーツカーを置き去りにする動力性能を与えられたBMWのスペシャルモデルです。
見た目は本当に紳士。
一目でこれはヨーロッパの高級車という出で立ちだが決して派手ではない。
しかし乗り込むと内装は光沢のある本物のウッドトリムと本革シートがドライバーを出迎え、最高級ホテルの部屋を思わせる極めてセンスのいい配色のインテリアがドライバーを魅了します。
乗った瞬間から日常を忘れ、優雅に浸ることができる車です。
そして実感します。これが本当の一流なのだと
そして走らせると、フェラーリと同等か、それをも凌駕する加速を見せつけながらも車内は静かそのもの。
地上を走るファーストクラスといった印象です。
乗り込めば最高のマテリアルでできた内装が出迎えてくれ、最上級の走りで乗る人をもてなす。
一流が味わう世界とはこんなことかと感心したものです。
2.一流に触れることのメリット
こうして感じたのが一流に触れるということは、
√世の中にある本当にいいものを知れるということ。
√本質的なモノを見極める力を養えられること。
というものです。
例えば
*長きにわたって使える上質な素材の衣類
*自分を上げる上質なリラクゼーション
*日々の暮らしを囲む上質な家具
*資産価値のある美術品
成功者の暮らしというとこんなイメージを持つでしょう。
成功者の身の周りはモノが少なく厳選されているといわれるが、本当に一流のモノだけで自分を囲み、余計なモノに振り回されないという思考が見て取れる。
これを倹約といいます。そう成功者の多くは節約ではなく倹約をしているのです。
そのモノが持つブランド力で自分を取り繕うのではなく、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上のために上質で機能的なものを購入し、長く愛用します。
それによって瑣末な誘惑に惑わされて無駄使いすることがなくなるということです。
このように成功者に倣い一流のものを選別する目を養うと、自分の中でベストな取捨選択をするスピード・質が上がると僕は思います。
3.一流のものを買える自分になるためのマインド
最近は安くても丈夫でおしゃれな服や家電が増えてきましたね。
例えば僕はGUとかのニットは1000+taxと安いわりにシンプルにお洒落に使いまわせるからかなり気に入っています。(笑)
上質なものとは一概に値段で推し量りにくい時代ではありますが、
本当の一流品・上質なサービスはやはり値段が高い。
ここで一流のモノ・サービスを目の前にした時、
こんな高価なモノ絶対買えっこない!と殻に閉じこもるのではなく
金銭的な理由で今の自分ではこれを買えないけど・このサービスを受けられないけど、将来これらを手に入れるにはどうすればいいだろうと考える癖を身につけることが大事だと思う。
高価なモノは自分には不相応だ!
贅沢品はいやらしい。
高級車買うくらいなら貯金しろ!
反射的にこんなことを口走る前に、贅沢品を買ったり食べたりできる自分を目指して価値を高めることが結果として自分を飛躍させる起爆剤となりえると思います。
※冒頭にも書きましたが…繰り返し
そうすれば面白くもない節約を死ぬまでやるより充実感のある人生を送ることができるでしょう。
僕もまだまだですが、この考えがあるのとないのでは、目標に対するコミットの意欲も違ってくるし、自分の中のくだらないマインドブロックが外れるのがわかります。
一流に触れること。それは自分をさらなる高みへカウントアップさせる原動力に他ならないと僕は思います。